おはようございます。
今朝は雑談です。
スノーボードとはほとんど関係ないんですが、雪道の運転について話したいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】雪道には気を付けよう!:運転の話
結論
速度を落とし、車間距離を取る。
視界が悪いときは無理に進もうとしない。
スタッドレスタイヤを装備する。
行く場所によってはチェーン規制があるので、情報をよく確認する。
詳細は下に書きます。
運転操作は慎重に
まず当然のことになりますが、スピードを出しすぎてはいけません。
それと同時に三つの急(急発進、急ハンドル、急ブレーキ)は避けましょう。
急カーブに入ってもいい速度を保つようにし、ブレーキの使用頻度は下げましょう。
ハンドルもゆっくりと動かすようにし、タイヤの向きに車の進む方向が乗るようにしましょう。
急ブレーキをかけないために、止まる場所のかなり前から徐々にブレーキをかけるようにしましょう。
いわゆる、ポンピングブレーキです。
二輪駆動の場合、雪が引っ掛からないと進まないので、徐々にアクセルを踏んでいき、前に進むようにしましょう。
車間距離を十分にとる
制動が普段の道路と違い、かなりずれます。
いつもは安全な距離でも、危険な距離になりえます。
雪がないからと言って、凍っていないわけではないので、スピードは上げないようにしましょう。
視界が悪いときは晴れるのを待つのも必要
視界が悪いときは待機しましょう。
衝突、脱輪、追突のリスクが上がります。
本当に5メートル先くらいしか見えないときもあったりします。
その場合、ぶつかる可能性が出てきます。
パーキングエリア、道の駅などで休憩を取りがてら、天気が良くなるのを待ちましょう。
また、雪のせいで中央線や側溝、停止線などが見えなくなっている場合があります。
道路標識や、道路わきの雪の状況を常に確認し、安全な運転を心がけましょう。
いつも以上に道路の情報が必要となります。
ゆっくりと進むようにしましょう。
サングラスは必須
雪の日、曇り、夜間などは必要ありませんが、積雪後の晴れた日は必要になります。
雪目になり、目が痛くなることもあるのですが、トンネルに入るときがまずいです。
瞳孔が閉じ切っているので、トンネルの中が本当に見えません。
そのため、サングラスで目に光を当てすぎないようにする必要があります。
サングラスがない場合、ゴーグルで代用ができます。
トランクに入れずに、手元に置いておきましょう。
凍りやすい場所を知っておく
以下のような場所は凍りやすいです。
- 橋の上
- トンネル出入り口
- トンネル内(雪が落ちたり、ヒビから水が出ているときがある)
- 切通(山や丘の間を切り抜いて通した道)
- 日陰
その部分にかかる前にスピードを十分に落とし、車間距離をあけましょう。
トンネルの出口などはスピードが上がっているときがありますので、特に意識しておいた方が良いです。
地元の人はどこが凍っていて、どこが安全かということがよくわかっています。
地元の車に後ろからあおられても、イライラせずに、道は譲ってしましましょう。
地元の人はゲレンデに行かない可能性もあるので、道を譲ったところで、駐車場が一つ埋まるわけではありません。
また、凍りやすい部分には融雪装置が置いてある場合があります。
融雪装置の近くは溶けた雪が再度凍ってしまい、分厚い氷になっているときもあります。
融雪装置が強すぎて、水蒸気で視界が悪くなったり、窓が曇ったりすることもあるので注意しましょう。
スタッドレスタイヤは必須
スタッドレスタイヤは雪道を運転するうえで必須です。
スタッドレス規制で、高速から降ろされる場合もあります。
劣化などにも気を付けて、シーズン初めにはタイヤをチェックするようにしましょう。
スタッドレスタイヤはメーカーによって特色がかなり違います。
ブリジストンはやわらかめで雪上が得意で、ミシュランなど海外メーカーは硬めで高速など長距離移動が得意などいろいろあります。
自分の住んでいる場所や雪の量、移動距離などを考慮し、タイヤを選ぶようにしましょう。
カーショップの店員さんに聞けば大抵大丈夫です。
チェーン規制って?
2018年にできた制度で、過去に大雪で、長時間の立ち往生などがあった区域に適応されます。
この区間はスタッドレスタイヤでも、チェーンをして走らないと違反となる区域です。
ただ、2019年、2020年は雪が少なかったのです。
この制度が適用されることはありませんでした。
ですので、雪国に住んでいる人であっても、この規制はあまり身近ではありません。
区域をパッと見たところ、都内から妙高や上越に滑りに行くときや関西から福井に滑りに行くときには注意が必要です。
細かい区域は事前にドライブの計画を立てることが大切です。
今シーズンから、車にチェーンは積んでおいた方がいいかもしれません。
まとめ
普段滑っている道とは違いますし、車も多いです。
特に今年はチェーン規制に気を付けたほうが良いです。
準備と注意を十分に行い、安全運転を心がけましょう。
雪国で暮らして長いのですが、同じ雪国でも、性質が全然違います。
運転の仕方や、除雪の仕方、融雪装置や凍るタイミングなど地域地域によって注意する場所が違うんですよね。
毎回同じ場所に行くとしても、同じ道だと思わず、気を抜かずに運転するようにしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。