おはようございます。
今朝は雑談です。
自分でやっているエッジメンテナンスについて書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】エッジメンテナンス:自分でやってみる
結論
ただ、我流で自分の考えが偏っているので、おススメはあまりできませんが。。。
詳細は下に書きます。
エッジメンテナンス
エッジメンテナンスは大きく分けて3つかなと。
①保管時のサビに対するもの。
②角度付け(ビベリング)。
③滑走時のダメージへのリカバリー。
基本的に③はプロショップに任せた方がいいでしょう。
多少ダメージを受けたとしてもそこまで滑りに影響は出ませんが、
クリティカルなのは自分でやると壊れかねません。
チャレンジしてみてもいいんですけど、プロショップで任せた方が良いです。
①は自分でできる初歩の初歩ですね。
錆が発生しないように防錆材を塗る。
また、錆が発生したら消しゴムがあるのでそれで錆を削る。
やりすぎるとややエッジが削れますが、気にするほどでもないかと思います。
②はエッジをいじらない人にはあまり関係ないかと思います。
基本的に1度やったらそのあとはあまりいじらないので、ショップに任せることも多いかと思います。
ただ、自分でやれる道具もあるのでチャレンジしてみるのもいいでしょう。
今回は、自分でやってみた話です。
エッジのダリング
角度付けをビベリングというのですが、
エッジを丸くするのをダリングと言います。
エッジの角度が鋭ければ鋭いほど雪に突き刺さりますし、
丸くしておけば抵抗がなくなります。
乗るときに有効エッジより外側の部分は基本的に不要なので
ダリングをして丸くします。
ダリングは逆エッジなどを防ぎ、パウダーでの進みをよくしてくれたりします。
ちなみにこのノーズ・テール部分にエッジが存在しない板もあったりします。
エッジのビベリング
角度付けをビベリングと言います。
角度をつけるのは2方向。
雪面に対して平行な方がベースエッジ。
垂直な方がサイドエッジになります。
サイドエッジは0.5~3度くらいの範囲で行い、
表記は90度から引いた数字を書きます。
ベースエッジは0.25~1度の範囲で行います。
お店によってはサイドエッジをやってくれないところもあります。
自分の感覚ですが、ベースエッジは雪へのエッジング(食いつき)が良くなります。
サイドエッジは粘り(抜けの時の抵抗)が出ます。
要はバランスなんですが、ちょこちょこ変えることもできないので、
最初に設定したもので乗り続けている人は多いのではないでしょうか?
ビベリングの注意点
エッジの調整はミスってもある程度はリカバリはききます。
とはいえ有限なので、何度もやれるわけでもないです。
また、削ると金属片が出ます。
足に刺さったりするので、床などに放置せず、すぐに処分した方が良いです。
ビベリングをした話
使ったのはSWIXの2×2エッジシャープナーです。
これ一つでベースもサイドも削れる優れものです。
ただ、このエッジシャープナーはベースは0.5度と1度。
サイドエッジは88度と87度しか設定できません。
その他の角度に調整したい方は別のものを用意するのが良いです。
で、コツとしては一気に削るということですかね。
広い場所で板からづれないように気を付けながら一気にやるのが良いです。
変に止めるとエッジに段差ができたり、角度が変わったりします。
ここからは自分の考え方で角度を設定して入る話です。
参考までに。
ベースエッジはまず1度いりません。
1度までつけると抜けが本当に粘るようになります。
この感覚が行き過ぎだなと個人的には思うので、0.5度で統一しています。
欲を言えば0.25度とかにしたかったのですが、0.5度にしています。
カーブのトップは食いついて、抜けはスムーズにというのが自分の感覚的に好きなので、
足と足の間のサイドエッジは深く87度に。
足から有効エッジの末端部分までは88度にしています。
こういう設定をすることで、カービングはするけど引っ掛かりすぎないという板が実現できたりします。
実際結構調子いいですが、真似するのは覚悟が必要だったりします。
あくまで自己責任で。
まとめ
興味のある方はチャレンジしてみると、より深くスノーボードを知れますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。