おはようございます。
今朝は雑談です。
梅雨が明けたので、降雪量と関係ないのかについて調べてみました。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】梅雨と雪の関係:梅雨明けから予測する今年の降雪量は?
結論
今年は梅雨明けが極めて速かったので期待できるかもしれません。
詳細は下に書きます。
梅雨明け
今年は梅雨明けが特に早かったですね。
過去のデータを見る限り6月に梅雨明けをすることはまずないみたいですね。
なので、ちょっと梅雨明けの速さと雪の関係ってどうなんだろうと思い、調べてみることにしました。
北陸・富山限定
全国平均だと何のデータを取っているのかわからなくなるので、富山限定で考えてみることにしました。
データは下のサイトから取ってきました。
梅雨に関するデータ
北陸の梅雨入り梅雨明け(過去の確定値) – 日本気象協会 tenki.jp
雪に関するデータ
富山県/累計の年降雪量と最深積雪の経年変化(富山市) (pref.toyama.jp)
梅雨に関するデータはtenki.jpから北陸の梅雨に関するデータを取ってきました。
1951年からのデータがあるらしく、大変重宝します。
降雪量比が出ていたのですが、基準の平均値が不明なため、ちょっと微妙かなと。
まあ、梅雨の期間が短ければこの数値は低くなると思うので、比較はしずらいかもしれません。
ドカ雪とかと比較すると面白いかもしれませんが。
雪に関するデータは富山県庁のホームページから取ってきました。
過去20年分しかなく、しかも表形式だったので文字起こしがかなり面倒くさかったです。
累計積雪がシーズン通しての総量、最大積雪が一度に降った最大量だと思います。
平均値をがしたのであまり意味はありませんが、比率も産出しました。
作成した表
表は下に示すとおりになります。
注意点なのですが、年度で考えていないと思うので、梅雨から雪の予測するなら翌年の雪のデータを見たほうが良いのかなと。
2019-2020シーズンなら、梅雨のデータは2019年を見て雪のデータは2020年を見る。
2010-2011シーズンなら、梅雨のデータは2010年を見て雪のデータは2011年を見る、みたいな感じで。
西暦 | 梅雨入り | 梅雨明け | 降水量比 | 累計降雪量 | 最大積雪 | 降雪量比 | 積雪量比 |
2021 | 6月13日 | 7月14日 | 89 | 387 | 128 | 146 | 217 |
2020 | 6月11日 | 8月1日 | 164 | 34 | 15 | 13 | 25 |
2019 | 6月7日 | 7月24日 | 90 | 83 | 19 | 31 | 32 |
2018 | 6月9日 | 7月9日 | 70 | 430 | 84 | 162 | 142 |
2017 | 6月25日 | 8月2日 | 134 | 172 | 89 | 65 | 151 |
2016 | 6月13日 | 7月19日 | 91 | 132 | 51 | 50 | 86 |
2015 | 6月19日 | 7月25日 | 69 | 306 | 52 | 115 | 88 |
2014 | 6月5日 | 7月21日 | 87 | 161 | 25 | 61 | 42 |
2013 | 6月18日 | 8月7日 | 133 | 305 | 43 | 115 | 73 |
2012 | 6月9日 | 7月26日 | 85 | 404 | 95 | 152 | 161 |
2011 | 6月18日 | 7月9日 | 95 | 349 | 77 | 132 | 130 |
2010 | 6月13日 | 7月17日 | 93 | 383 | 63 | 144 | 107 |
2009 | 6月3日 | – | 118 | 126 | 27 | 48 | 46 |
2008 | 6月19日 | 8月6日 | 68 | 178 | 36 | 67 | 61 |
2007 | 6月21日 | 8月1日 | 102 | 101 | 20 | 38 | 34 |
2006 | 6月15日 | 7月30日 | 151 | 504 | 79 | 190 | 134 |
2005 | 6月27日 | 7月18日 | 107 | 384 | 69 | 145 | 117 |
2004 | 6月6日 | 7月22日 | 86 | 330 | 70 | 124 | 118 |
2003 | 6月12日 | 8月1日 | 101 | 305 | 55 | 115 | 93 |
2002 | 6月11日 | 7月23日 | 125 | 230 | 85 | 87 | 144 |
平均 | 6月13日 | 7月24日 | – | 265 | 59 | – | – |
わかったことは?
梅雨明けが平均よりも早い年を赤で示しています。
同じく、降雪量が平均よりも高い年を青で示しています。
21年は比較できる22年のデータがないのでほっといて。
他の19年で考えてみました。
するとどうでしょう。
19年のうち、7/24よりも梅雨明けが早いのは7年あり、うち6年が翌年の降雪量が平均以上となっています。
これは今年の雪は期待できますよ。
と言いたいところですが、統計・推察はもっとファクターを重ねてやるのが定石です。
表面上のデータのみなので、信頼性はかけるかもしれません。
ですか、そういう傾向にあることは言えそうですよね。
まとめ
今年は特に梅雨明けが早かったので期待できると思います。
職業柄、こういうデータを引っ張ってきて比べるの好きなんですよね。
当たってればいいなあ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。