おはようございます。
今朝は雑談です。
最近読んだ本について話したいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】眠れなくなる程面白い 物理でわかるスノーボードの話:どんなことが書いてある?
結論
スノーボードは特にパウダースノーとの関係が書かれていました。
詳細は下に書きます。
眠れなくなる程面白い 物理でわかるスポーツの話
自分はKINDLEを使っているのですが、定額のKINDLE UNLIMITEDでは多くの本が読めます。
その中にこの本があります。
眠れなくなるほど面白いシリーズは本当に面白いですよね。
興味のある分野だと特に読みやすいですし、いろんな方向から知識を増やすことができます。
眠れなくなる程面白い 物理でわかるスポーツの話の中では46個のスポーツが対象になっています。
各スポーツにつき、一つのうんちくが書かれています。
スケートやスキーといったウインタースポーツも多く取り上げられていて、その中にスノーボードがあります。
スノーボードの項ではパウダースノーとの関係が書かれています。
雪の密度と滑るスピードでボードが浮く?
興味が出たらは買って読んでいただきたいのですが、ざっくりというと、体重を支えるボードを浮かせるにはある一定以上のスピードが必要ということです。
この際に雪に空気を含んでいるので板を浮かせることができるんですよね。
実際にパウダースノーでは止まると沈みます。
板の面積に対して体重が軽ければ問題ないのですが、体形に合わせて板を購入していますので、多くの場合沈むと思います。
止まるとバランスも悪くなりますし、より沈みやすくなりますよね。
その他のうんちくとしてはスノーボードのソールの面積は約0.38㎡。
体重65kgだとすると、比率として、1円玉の面積で17枚重ねたのと同じくらい。
空気抵抗を無視した場合、約6秒後に等速度運動になる。
そんな感じです。
スピードを落とさなくするためには?
パウダースノーを滑るとき、減速しないことが重要なのは分かったと思います。
それでは、スピードを落とさないコツなあるのでしょうか?
普通に滑っていて、スピードが落ちるタイミングはカーブの時です。
板をスライドさせていくため、雪に接する板の面積が増え、スピードが落ちやすくなります。
カーブをスムーズにすることが、パウダースノーでは大事だといえます。
アルペンスキーの項にスピードを落とさないコース取りについて書かれています。
大切なのはカーブの始まりから終わりまでを思い描くこと。
つまり、次の次のカーブの始まりまで頭の中で描いておくことです。
意識として、どのようにカーブに入るかよりも次の次のカーブに入るためにはどのようにカーブから抜けるのかを考えるといいかもしれません。
ターンの話について
ベクトルからターンの話は以下の記事に書いてあります。
ご参考までにどうぞ。
【スノーボード】ベクトルから考える:ターンの話 | マタハチのスノテン (nuha-matahachi.com)
まとめ
他のスポーツでもスノーボードに応用できる考えもありますので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。