スノーボード なかなか厳しい世の中だけど 思いっきり楽しみたいよね!!!

【スノーボード】雪国に住んでて思うこと:同じ雪国でも少し違う?

  • 2021-07-20
  • 2021-07-20
  • 雑談

おはようございます。

今朝は雑談です。
雪国に住んでいて思うことを書きたいと思います。

最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。

【スノーボード】雪国に住んでて思うこと:同じ雪国でも少し違う?

結論

一口に雪国と言っても状況はかなり変わります。
富山・長野・岐阜に住んでみましたがかなり違うことに気づかされます。

詳細は下に書きます。

そもそも雪国の定義って?

定義があるのかは知りませんが、毎年それなりに雪が降ってそれなりに積もるところだと思っています。
また、県単位で雪国かどうかが決まっている気もします。

北か南かでかなり雪の量って変わってくるところありますよね。
兵庫とか、長野とか、岐阜とか。

山側か海側かでも雪の量が変わったりします。
北陸とかはそうかもしれません。

だから雪国と言ってもものすごく雪が降る所もあればそうでもないところもあるということです。

実際に住んでみると・・・

日常はやっぱり雪がないほうが楽です。
雪国は基本的に車社会なので、降ってくれない方が安全だし、渋滞もしません。

いつもスキー場の周りだけ降ってくれればいいのにと思って生きています。

長く住んでいた長野

長野のいわゆる東信と言われる地域に住んでいました。
特徴はひたすら寒いということ。

雪の量がそこまで多くないのがこの地域の特徴です。
高い山に囲まれているせいで、雲があまり入ってこないんですよね。

逆に一度入ってくるとしばらく雪は降り続けます。
基本降らなくて、降るときはめちゃくちゃ降って、そして溶けない。

生活域のところでは溶けた雪が再度凍り、アイスバーンが異様なほどできます。
滑りやすくなるんですよね。

スキー場は溶けないので、サラサラの雪がかなり続きます。

人工降雪機おいてあるスキー場が少なかったりするので、スキー場が始まるのはやや遅めです。
しかし、5月近くまで滑れるゲレンデもあるので、かなり満足してシーズンアウトができると思います。

岐阜の飛騨地方

この地域は雪も多く、さらにめちゃくちゃ寒いです。
除雪機が入らないと動けない日が普通にあります。

その為、除雪の技術が非常に高いし、対応が早い。
しばらくしていれば雪を排除していってくれます。

普通にブルトーザーを持っている農家の人もいたりして、心強いんですよね。
轍ができてしまうので轍通りに車を動かすことが多いです。

すれ違う時にかなりテクニックを要しますが、慣れればそれなりに住めます。

スキー場の多さも魅力ですよね。
一時間以内に行けるスキー場が5個以上あり、高速に乗ればすぐに奥美濃エリアに出れるので10個以上選べることになります。

奥美濃はマックアース関係のスキー場が多いので、広域シーズンパスを持っていると最強です。
マックアース関係のスキー場は施設や降雪機が整備されているので、早いうちから滑ることが可能になります。

終わる時期も遅いのですが、西日本から滑りに来る人が集中するので、かなり混雑してしまいます。
高速も渋滞しますしね。

ただ、飛騨地方だと、奥美濃エリアは混む方向とは逆になるのでかなりすいすいいけます。
いい状態のスキー場を思う存分楽しめるのも雪国の特権です。

日常を過ごすうえでは最低限不便がないのですが、まあ、お店は少ないです。
観光地なので平日やってなかったり、終わるのが異様に早い飲食店とかも多いんですよね。

ただ、食べ物はおいしいので、都会の喧騒に疲れて、思いっきりスノボを楽しみたい人にはお勧めな地域です。
冬の間はずっと雪に囲まれた生活になります。

長野は東日本の文化で、岐阜は西日本の文化って感じですかね。
少し特色は違うんですよね。
味噌文化ですけど、味も違いますしね。

北陸の富山

富山はあまり寒くないんですよね。
雪はそれなりに降りますがすぐに溶けます。

溶かし方も岐阜や長野とは違い、水を流して溶かします。
主要な道路には水が出てくるようになっていて、ちょろちょろ流します。

基本的に水を流しても凍らないんですよね。
それでも完全に凍らないという訳ではないです。

この前の冬に気温がめちゃくちゃ下がるのにも関わらず水を出し続けたせいで、翌日の朝、つるつるだった時があります。
案の定、事故が多かったのですが、あれは人災なのでは?と思っています。

ちなみに水をまかない長野や岐阜は塩カルをまきます。
融点降下を行い、雪や氷を溶かします。

ただ、塩をまいているので、車がさびる可能性があります。
とはいえ、富山も海が近いので、潮風で車がさびる可能性があります。

富山はそんな感じなので、生活域で困ることは少ないです。
ドカ雪が降ったとき、対応が遅れるので、大渋滞が発生することはあります。

そんなドカ雪も毎年降るわけではないので、困るときだけ困るという感じですかね。
富山は平野部が広く、基本トンネルがないです。

ハイブリッドカーとかだとほとんどガソリンを食いません。
移動が本当に楽なんですよね。

県内の人は車は四駆をすすめますが、FFでもなんとかなります。
というか、岐阜や長野を二駆で過ごしていた自分からすると、富山は余裕です。

威張れることではありませんし、油断は大敵ですが。
ゲレンデの数はそれほど多くありません。

ゲレンデは始まるのが遅く、閉まるのも早いです。
雪国にいながら他の地域に滑りに行くことも多かったりします。

県営・市営のスキー場が多いので、運営機関がきっちり決まっていて、延長もないんですよね。
雪が多いシーズンとかはもったいないなあと思います。

寒さと雪の多さについてまとめた記事もおススメです。
こちら

まとめ

長野の東信→雪は少ないがめちゃくちゃ寒い。ゲレンデの雪質はずっといい。
岐阜の飛騨地方→生活圏の雪も多いが、除雪の技術は素晴らしい。ゲレンデが多く、長く遊べる。
富山→平野が多く、雪がすぐに解けるので移動が簡単。難易度低め。ゲレンデのシーズンが短い。

雪国と一口に言っても特色はかなり違います。
移住を考えている人は参考にしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。