おはようございます。
今朝は雑談です。
寒さと雪の多さについて書きたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸甚の限りです。
【スノーボード】寒さと雪の多さって関係って?:大雪=寒いってわけでもない?
結論
しかし、寒すぎる夜は意外と晴れていたりします。
詳細は下に書きます。
今年は雪が多い!
今シーズン(20-21)は雪が多いですね。
ここ2年に比べると段違いで多いです。
うれしい限りです。
その反面、雪で通行止めなど雪害も多い年です。
平野は少なめで山間部にたくさん雪が降ってくれるといいんですけどね。
雪が降る地域とその違い
自分は雪が多い地域を転々と住んでいます。
今は富山に住んでいるのですが、その前は岐阜の飛騨地方、高校までは長野の上田に住んでいました。
それぞれ雪に対しての対応に特色があるんですよね。
長野・上田
上田は実は雪がそこまで多くありません。
もちろん降ります。
少し降って、少し積もってが繰り返されます。
降る量はそこまで多くないのですが、溶けないんですよね。
晴れた日と曇った日が数日ずつ続く感じです。
表面が少し溶けて凍ってを繰り返すので、道はつるつるでアイスバーンが本当に多いです。
スタッドレスも雪に強いものよりも、アイスバーンに強いものが好まれます。
それほど、上田の雪は凍ります。
そのため、対応策としては塩カルを撒きます。
融点を下げてひたすら雪を溶かします。
雪かきもするにはしますが、塩カルを撒くことの方がダントツに多いです。
上田の有名なスキー場として、菅平があります。
菅平の特徴は雪質の良さと晴天率の高さです。
そう、晴天が多いのです。
雲が多いと地表の熱がこもります。
その為、雪は降るかもしれませんが、熱は逃げません。
晴れている場合、熱は宇宙まで逃げていきます。
その為、地表はキンキンに冷えます。
この現象を放射冷却と言います。
晴天率が高い菅平が本州で一番寒くなるのも納得ですよね。
岐阜・飛騨地方
飛騨地方は豪雪地方や特別豪雪地方があり、雪の量が半端ではありません。
雲が厚いので雪が良く降るんですが、標高も高いので、寒かったりします。
さらに、晴れた日はかなり寒くなります。
雪自体あまり溶けなかったりするので、ひたすら除雪をします。
ブルトーザーが良く出動していますし、雪が溶けないので、雪を捨てる場所もあったります。
庭師さんが冬場は除雪作業を並行してやっていたりします。
基本は雪かきをして、凍ってしまったときに塩カルを使うといった感じになっています。
下手に雪を溶かしたり、積んだりすると、後々もっとひどいことになるので、考えて除雪する感じですかね。
上田もそうなのですが、飛騨地方は山奥なので、坂が多いんですよね。
四駆やパワーのある車が好まれますが、二駆やハイブリッドカーもよく走っていたりします。
轍を利用して走っていることも結構多かったんですよね。
スタッドレスタイヤはとにかく性能のいいものを選ぶようにしていました。
氷で滑るのと、雪で滑る2パターンありますので。
富山
富山は標高も低く、平野なので、暖かいです。
日本海よりなので、雲も分厚く、熱が逃げていきません。
雪はドカ雪が降ることがありますが、2,3日経つと、結構きれいに溶けていたりします。
雪が降る地方なのに、あまり雪に慣れていない感じがします。
大量に積まれた雪を処理する場所がなかったり、ここやばいなーって思うところを平気でスピード出したりします。
逆にここ大丈夫だろとか、勢いつけないとはまっちゃうなと思うところをめちゃくちゃゆっくりで走ったりしています。
安全なのはいいことなんですけどね。
富山は冬でも、雨が降るんですよね。
今まで住んでいた地域ではありえないことでした。
雨が降ったら、ああ、春になったなあと感じるのが、自分にとって普通のことでした。
雨が降って、雪が降ってがごちゃ混ぜになっていたりします。
そして、全然晴れません。
気温が本当に下がらないので、融雪のために水を流します。
凍らないので、水をジャバジャバ流します。
水が豊富な富山ならではです。
歩くのは本当に苦痛です。
長靴必須ですね。
雪が溶けて泥みたいになるので、スタックすることもしばしばあります。
でも、2,3日ほっとけばきれいさっぱり雪はなくなるので、安心ですね。
乾雪・湿雪について
雪の性質について下の記事に書いてあります。
参考までにどうぞ。
まとめ
寒い日=雪が多い日ではないんですよね。
飛騨地方に住んでいた時に言われたことがあります。
「あったかい日の方が、雪降るんだよ」と。
あったかいの基準がかなり違いますが、そうだよなーって思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。